2024/11/28にAmazonで8000円で買いました。
前々から気になっていたのですが、ブラックフライデーセールで安くなっていたので思い切って購入。
https://www.gahttps://www.gamdias.com/en/component/case/ATLAS_E1mdias.com/en/component/case/ATLAS_E1
公式サイトです。
思ったより横に長いなぁと思っていましたが、
どうやら横向きに梱包されているようです。
とりだしてみたところです。
やっぱり縦に長いですね。
後ろから撮影。
拡張スロットは7つ分です。
このケースの特徴とも言うべき、外付けのディスプレイ。
自分はLinuxメインなので、じつはこのディスプレイは使う予定はありません。
さて、「JONSBO TK-0」の記事でも書きましたが、自分が重要視するのはフットプリントです。
「ATLAS E1」の寸法は「360 x 210 x 480(L x W x H)」。
高さがありますが、横幅と奥行きは「ANTEC CX200M」と大差ありません。
奥行き。予め撮っておいた写真がピンボケだったもので、後日撮り直しました。
横幅は一般的なミドルタワーと変わりません。
ATXサイズのマザーボードを搭載できるとあって、さすがに高さはあります。
さて、中を見ていきましょう。
側面はボールキャッチのみで止めてあります。
つけ外しは簡単です。ただし、落下防止にはなっていません。
「CX200M」はスライド式+ネジ止めになっていましたが、「ATLAS E1」の方が自分的には好みです。
側面から。
付属のケースファンは3つ。下の2つはリバースブレードになっています。
このファンについて詳しくは後で書きますが、ちょっとクセがあります。
次は右側面です。
ネジは脱落防止ではありません。ここは「CX200M」と同じですね。
質感は値段の割には悪くないかと。
ケース付属のネジ等はここにありました。
少し凹みがつけてあります。
24pinケーブルはここを通すと良さそうですね。
次は正面のパネル。
こちらもボールキャッチです。ネジなどはありません。
側面に比べるとちょっと硬いです。
ここからファンについて書いていきます。
クセがあると言いましたが、このファンPWMではありません。
SATA電源から給電する回転数固定タイプです。
わかりにくくて申し訳ありませんが、「SATA給電用コネクタ」と「5V RGB」と「RGBのパターン変更」を伝えるためのピンです。
ファン連結用のコネクタもありますが、PWM制御ではありません。
RGBのパターン変更は、フロントパネルのリセットスイッチを使うようです。
もちろん、自分でスイッチを用意して付け替えることもできます。
SATAは給電用で、もう一方の4pinは連結用のようです。
RBGはそのままマザーボードに挿せる形状になっています。
5VのARGBだと思います。
次は下2つのファンです。
ファンのケーブルです。
4pinではあるのですが、マザーボードに刺す為の4pinと形状に互換性がありません。
ピンボケで申し訳ありませんが、こんな感じで連結していきます。
取り付けはインチネジになっています。
自作PCでは一般的ですが、ホームセンターで手に入るミリネジで代用はできません。
ファンを取り替える時は厚みに注意しましょう。
そういう設計なのでしょうが、一番下のスロットは実質使えません。
どうしても使う場合はファンを取り外す必要があります。
次はフロントパネルのケーブルを見ていきましょう。
電源スイッチ用等の部分はバラバラのタイプです。
わかりにくいですが、
・USB2.0コネクタ
・AUDIOコネクタ
・USB3.0コネクタ
です。
USB2.0はUSBポートで使うのではなく、ディスプレイのためのコネクタです。
マザーボードと接続して、ソフトをダウンロードすることでコントロールできるようになります。
写真の左側にあるコネクタは、温度情報を伝えるためのもののようです。
「TEMP」と書かれてあるコネクタとつながっていました。
残念ながら反射してしまっていますが、2pinのコネクタには「TEMP」と書かれています。
フロントパネルの裏側です。
次は天面です。
ダストフィルターはマグネット式。
公式では280mmラジエータは取り付けできないとのことです。
次は下面です。
ダストフィルターは引っ掛けるタイプです。
ここは電源用ですね。
次は後ろ。
PCIスロットは全て折り取り式です。
予備のスロットカバーも付属しません。
Amazonとかで自分で用意するのが良いでしょう。
スロットカバーの押さえの部分はネジで固定するタイプです。
スライドはできません。
付属のネジ類です。
上の2種類はファンに取り付けられていたネジです。
通気穴について少し。
一般的にあまり触れられませんが、ファンの静音性と冷却性に関係する通気穴の部分です。
中華の安物ケースだと、穴が小さい上に数が少ないといったものもありますが、「ATLAS E1」は標準的です。
こちらもまあまあ。
さきほども載せましたが天面の通気穴。
とりあえず、組み込んでみました
固定回転のファンですが、個人的には思ったよりうるさくなかったです。
ただ、このへんは個人差がありますのでなんとも言えないですね。
手持ちのファンがなければとりあえず付属のファンでも問題なさそう。
風量も十分に感じられました。
フロントパネルのUSB2.0をマザーボードに繋ぎさえすれば、ソフトをインストールせずとも「AMBIENT」の温度表示はできるみたいです。
ケース内の温度のようですので、室温よりは高く表示されました。
ソフトが入っていないので、まあ当然ですがその他の温度は表示できません。
ソフトを入れてみたところです。
普段Windowsは使わないのでこのためだけにインストール。
これはCPUの温度。
こちらはGPUの温度。
ソフトが対応してれば表示できるみたいです。
自分がメインで使っている「ARC A770」は未対応のようで、表示できません。
Ryzen9 7900の内蔵GPUは大丈夫みたい。
以上、かなり雑ですが「GAMDIAS ATLAS E1」レビューでした。