動画生成AIを「intel ARC B580」でどのくらい動かせるのか試してみた。

Ubuntu
スポンサーリンク

Amazonのアソシエイトとして、当ブログは適格販売により収入を得ています。

非常に重たい動画生成AIですが、今回は「SkyReels」を使ってComfyUIで動かしてみます。
Ubuntuで動作させていますが、Windowsでも同様だと思います。

以前、ComfyUIの導入方法を記事にしているのでそちらもご覧ください。
intel ARC B580でComfyUIを動作させる(Ubuntu編)
intel ARC B580でComfyUIを動作させる(Windows編)

SkyReels導入の参考サイト
https://huggingface.co/Kijai/SkyReels-V1-Hunyuan_comfy

まずはワークフローからダウンロード。

次はモデルです。

ダウンロードしたモデルを(./ComfyUI/models/diffusion_models)にコピーします。
あとは、適当なところから必要なものをダウンロード。
とりあえず、これで動いています。

テキストエンコーダ( ./ComfyUI/models/text_encoders)
https://huggingface.co/calcuis/hunyuan-gguf/blob/main/clip_l.safetensors
https://huggingface.co/calcuis/hunyuan-gguf/blob/main/llava_llama3_fp8_scaled.safetensors

VAE( ./ComfyUI/models/vae)
https://huggingface.co/calcuis/hunyuan-gguf/blob/main/hunyuan_video_vae_bf16.safetensors

動画生成を試してみる

商用利用できそうなモデル「BlazingRealDrive」を使ってstable diffusionで画像を生成。

これをベースのイメージにして、SkyReelsでプロンプト「FPS-24, The girl is spinning around happily.」を使って4秒の動画生成。
起動オプションに「–novram」を付けてます。
モデルが25.6GBもあるので「–novram」を付けないとARC B580はすぐクラッシュします。

動画を生成中

外付けディスプレイ

相変わらずメインメモリの使用量すごいです。
グラフィックスカードの消費電力も200W近くまで上がっています。
あ、外付けディスプレイについてはここの記事を見てくださいね。

なんか無表情なんですよね・・・、お願い笑って。

自分はAI絵師ではないので詰めが甘く、動画の出来が良くないのは勘弁してください。
一度生成するのに36分もかかりますが、小さいモデルの方だと40分を超えてきます。

BattlemageのVRAM大容量、24GBくらい?いやもっと多くても良いんですよ。
Intelさんには新GPUを期待してます。

今回は以上です。

追記
モデルファイル等がVRAMに収まるとどのくらいスピードが上がるのか?
動画生成AIでもモデルファイルがVRAMに収まる場合は生成速度はどうなるのか?
こちらの記事で紹介しています。
モデルの進化とVRAMの増量。どちらにも期待したいですね。

追記2
「ARC B580 Sprkle Titan」がおすすめです。
https://amzn.to/4bQs7Lw
人気のリファレンスモデル「ARC B580 Limited Edition」です。
ttps://amzn.to/3FuTa37
ASRockのSteel legendは白色です。
https://amzn.to/3R92rjK
長さ控えめなChallengerも。
https://amzn.to/3Rdo4PO

コメント

タイトルとURLをコピーしました