おそらくですが、WindowsでもUbuntuでも対応は同じだと思います。
今回の記事はコメント欄での動作不具合報告で気づきました。ご連絡ありがとうございます。
エラーの内容は
Traceback (most recent call last):
File "/home/test/install/FramePack/./endframe_ichi.py", line 5872, in <module>
available_cuda_memory_gb = round(torch.cuda.get_device_properties(0).total_memory / (1024**3))
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
File "/home/test/install/FramePack/venv/lib/python3.12/site-packages/torch/cuda/__init__.py", line 576, in get_device_properties
_lazy_init() # will define _get_device_properties
^^^^^^^^^^^^
File "/home/test/install/FramePack/venv/lib/python3.12/site-packages/torch/cuda/__init__.py", line 363, in _lazy_init
raise AssertionError("Torch not compiled with CUDA enabled")
といったものです。
この記事のとおりに準備した後、「endframe_ichi.py」をテキストファイルとして開き、3行目あたりに
from diffusers_helper.memory import get_cuda_free_memory_gb, gpuを書き加えます。
次に5872行目付近にある
available_cuda_memory_gb = round(torch.cuda.get_device_properties(0).total_memory / (1024**3))という一文を以下のように書き換えます。
available_cuda_memory_gb = round(get_cuda_free_memory_gb(gpu))以上です。
あとは
python .\endframe_ichi.py --inbrowserで起動すればOKです。
今回は「endframe_ichi.py」で直接cudaを呼び出しているために起きたエラーです。
おそらく「eichi」の今後のアップデートで今回の方法も使えなくなってしまうでしょう。
残念ながら、今後もNvidia中心に動いていくでしょうからこういったことは避けられないですね。
本家FramePackでこの問題が起きないのは、ひょっとしたら本家側はいづれ他のGPUにも対応するつもりだったのかもしれませんね。
今回は以上です。
追記
昨日書いた記事がもう使えなくなってました。
変更する内容は同じですが、行番号が違ってます。今後は
round(torch.cuda.get_device_properties(0).total_memory / (1024**3))
の文字列をテキストファイル内で検索して下さい。
今の所それくらいしか対処方がありません。
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