2024年8月、アリエクスプレスで購入しました。
本体価格13855円、送料8396円、合計22251円。
外箱は若干凹みがありますけど、中身は無事でした。
Mini-ITXでピラーレスで横幅が230mm以内って条件で探してたらあった。
自分はPCケースで一番重要視しているのが、フットプリント。
机の上に置くのが前提なので、小さいほど良い。
幅235mm x 奥行き250mm x 高さ280mm
一応デュアルチャンバーでこの横幅はかなり抑えられてます。
その分CPUクーラーの高さは135mmとかなり控えめ。
Thermalrightの「Peerless Assassin 120 mini」がスペック上入りそうですが、持ってないので検証できません。
GPUは最大で230mmだそうで、かなり制限があります。
今回はAPU(Ryzen 8700G)運用なので問題はありません。
今まで候補に上がっていたのが「ANTEC CX200M」だったんだけど、奥行き350mmがちょっとネック。
その分GPUは大きめのものが入るけど。
開封。
取説の表側。
裏側。
付属品。
外箱のダンボールを取っ払った状態。ガラス部分はキッチリ保護されています。
うん、イメージどおり。木材は何が使用されているのかわかりません。
湾曲した強化ガラスを使っています。
それでは中身を見ていきましょう!
開け方がわからなかったのですが、多分天板からみたいです。
中国語と英語で書かれていますが、翻訳すると
「押してから後ろに押してトッププレートを取り出す」
だそうです。
どういうこっちゃと思いながら、いろいろ試していると、
上の写真のようにスライドさせるみたいです。
8箇所のゴムの摩擦でかなり滑りにくいです。知ってないと開けられないかも。
ちなみにネジ止め部分はありません。
天板には120mmまたは140mmファンが取り付けられます。
ラジエータは120mmでも取り付けできません。スペース的に無理です。
30mmくらいの厚み分のスペースしかありません。
それ以上だと、マザーボードの基盤に接触します。
湾曲した強化ガラスは、ネジ2箇所のみで止められています。
ネジを外すとこんな感じでガラスを取り外せます。
強化ガラスです。
実はこのように置くとバランスが悪いです。柔らかいところに寝かせておきましょう。
ガラスを取り外した状態です。
Mini-ITXマザーボード用です。
下部にも120mmまたは140mmのファンが取り付けできます。
こちらは拡張スロットになにを挿すかによりますが、ラジエータは取り付けできそうです。
GPUを取り付ける時に邪魔にならないようにするためでしょうか、この赤の「JONSBO」も取り外しできます。
次は側面にいきましょう。
ネジ4箇所で止められています。
こんな感じで取り外します。
マグネットフィルター付きです。
デュアルチャンバーになってます。
フロントの入出力ポートの裏側。
電源搭載スペース。SFX専用です。実は取り外し可能なブラケット式になってます。
ディスクドライブのケージは使わないので外しましょう。
写真のとおりネジ2箇所で止めてあります。
よく見ると「H」と表示してます。
「3.5inch」と「2.5inch」両方対応してます。が、今回は使いません。
入出力ポートのコネクタ類。フロントパネルのコネクタはバラじゃないやつです。
電源取り付け用ブラケットは「P」と書かれた3箇所のネジで取り外しできます。
ブラケットを取り外した状態です。
底面です。
こちらもマグネットフィルターがついてます。
個体差かもしれませんが、電源スイッチの動きがかなり渋かった。
一度押し込むと、ボタンが戻ってこない感じ。
しかたないので・・・。
買ったばかりで気が引けたのですが、このままでは4秒長押し状態でPCがシャットダウンしてしまうので、ヤスリがけしました。
まぁ、ほんのちょっとですが。
結果、スムーズに動作するようになった。
ここからはパーツを取り付けていきましょう。
取り付けているファンは「Arctic P14」ですが厚みが28mmあります。
ピンボケで見えにくいですが、ちょうど2スロットの拡張カード(40mm厚)がギリギリで使える状態です。
使えるグラフィックスボードはかなり限定されそうです。
CPUクーラーの高さ制限が135mmなので、補助電源の折り曲げのスペースを考えると
長さ230mm x 厚み42mm (通常の25mm厚のファンの場合)x 高さ115mmくらいまでかなぁ。
高さが結構盲点になりそう。補助電源の角度変換コネクタを使えば、もうちょっといけるかも。
参考にしてください。
「JONSBO」の赤いプレートを外さない場合は、長いドライバーが必要ですね。
写真のドライバーは200mmのやつです。
プレートを外せばよく見る電動ドライバーでも大丈夫。
写真で使っているマザーボードはアリエクで購入した「JGINYUE B650I-Night-Devil」です。
裏面の開口部。SSDの交換は問題なさそうです。
こちらも140mm角の28mm厚のファンを取り付け後の状態。
あんまりスペースはないです。
120mm角ならもう少しフットプリントに余裕ができそうです。
上部ファンを取り付けた状態です。
ラジエータの取り付けが無理なのが良くわかるかと思います。
CPU用の補助電源。ファンは取り付ける前のほうが断然作業はやりやすいです。
一応、90mm角のファンが2個取り付けできるみたいですが、自分はつける予定はありません。
因みにファンの取り付けには、曲面ガラスは外さないとアクセスはできません。
完成!
APU運用なので、グラフィックスボードは未搭載ですが
そのうち必要になったら取り付けるかも。
ファンは「IN WIN Mercury」に付け替えてます。
以上「JONSBO TK-0」のレビューでした。
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