Clonezilla操作編(現在の状態を保存する)

Ubuntu

この記事では、Clonezillaを使って現在のPCの状態(OSが入ったドライブ)を保存していきます。

その前に、保存先のフォルダを作っておきましょう。
私は4TBのドライブに「backup」というフォルダを作っておきました。
自分がどのフォルダに保存するか覚えておくためなので、どんな名前でも良いです。

Clonezillaはそれそのものがスタンドアロンで立ち上がるので、UbuntuもWindowsも関係ありません。
Clonezillaにはいろいろな機能がありそうなのですが、私は簡単な保存と復元しかわからないのでそれ以外はカット。Memtest86+なんてものもあるみたいなのでそのうち使うかも。
それではいきましょう。

Clonezillaの立ち上げ方は現在のOSの環境を保存する(Clonezilla,Windows編)の最後の方でやっていますのでそちらで。
Clonezillaが立ち上がったらそのまま「Enterキー」で「Clonezilla live (VGA 800×600)」を選択。

次は言語を選択。まぁ日本語ですよね
キーボードの選択ですが、そのまま「Enterキー」。
この画面でもそのまま「Enterキー」。
この画面でもそのまま「Enterキー」。
自分はPC内のデータドライブに保存するので、そのまま「Enterキー」。
現在PCに接続されているドライブが表示されます。目的のドライブがあるので「Ctrl」を押しながら「C」を押します。

保存先のドライブを指定します。自分は「nvme2n1p1 3.7T」を選びます。
そのまま「Enterキー」。
作っておいた「buckup」フォルダを指定します。
ここで「TABキー」を使って「<Done>」を選択。
バックアップイメージを保存する場合は一番上の「Biginner」を選択します。
そのまま「Enterキー」。
バックアップイメージに名前を付けます。そのままでもいいんですけど、後できっとわからなくなるので・・・、
別の名前をつけちゃいます。今回は解説なので「test」です。
保存元のドライブを選択します。今回は真ん中なので、
カーソルを真ん中に合わせて「Spaceキー」。アスタリスクがつきますので、
「TABキー」で<了解>を選びます。そして「Enterキー」。
最初から「z9p」が選択されていますが、そのまま「Enterキー」。
そのまま「Enterキー」。
そのまま「Enterキー」。
これは用途に合わせて選んでください。処理が済んだらどうするかの選択です。
本当に続けてもよろしいですか?と聞かれますので「y」を入力。
あとは処理が終わるまで待つだけです。

OSが入っているドライブの使用状況によって処理時間が変わってきます。
しばらく待ちましょう。

以上で解説は終了です。

追記
「バックアップイメージが壊れています!」みたいなメッセージが出る場合は
本当にイメージが壊れている場合もあるでしょうが、あきらめる前に、

メインメモリのオーバークロックの設定を見直しましょう!!

大事なことなので見出しにしました。
コロナ過より、PCをゲーム機として使っている方も多いと思いますが、OSのインストールとかバックアップとかソースコードをコンパイルするとかそういった作業をするときは、メインメモリのクロック周波数を定格に設定した方が無難だと思います。

どうしても失敗が続くようなら、思い出してください。

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