もし、何かアプリをインストールして、急にWindowsの調子が悪くなってしまったら!?
あるいは、ウィルスに侵入されたかもしれない!なんてことになったら。
そうでなくても、OSをあの調子の良かった時の状態まで戻したいなぁなんてことは出てくると思います。
そうならないために現在のPCの状態をそのままイメージファイルとして記録できるソフト「Clonezilla」を使います。
これはOSであるWindowsやUbuntuの機能を使うのではなく、単独で「Clonezilla」というソフトを立ち上げて、PCに接続されたドライブを指定してイメージファイルとして残します。
イメージを残す先としてはUSBメモリでもいいのですが、OSをまるごとイメージ化するのでかなりの大容量になりがちです。
自分はOSなどを入れておくメインドライブとは別にデータ用のドライブを物理的に分けていますのでそちらに保存しますが、大容量のUSBメモリを用意できるならそちらでも大丈夫です。もちろん外付けのSSDでもOKです。
Clonezillaのダウンロード
ClonezillaはISOファイルとして扱います。
以前、OSのインストールメディアを作る(Ventoy、Windows編)という記事を書いていますのでそちらから読んでください。
このインストールメディアに「Clonezilla」のISOファイルを書き込んで出来上がり!というわけです。
では、ダウンロードから。以下のリンクに飛びます。
https://clonezilla.org
ちょっと見えにくいですが、左端の方に赤丸があると思いますがそこに「Download」と書かれています。そちらへ飛びます。
「Stable」をダウンロードします。
右の方に「Ubuntu」とか「Debian」とか見えますが、OS上にインストールするわけではないので問題ありません。
上の写真のように「amd64」と「iso」を選んで「Download」を押します。
ダウンロードしたら、「ISOファイル」としてダウンロードできると思いますので
OSのインストールメディアを作る(Ventoy、Windows編)で作ったVentoyのUSBメモリにそのまま追加で書き込みます。
書き込みが終わったら、PCを再起動してBIOS(UEFI)に入ります。
USBメモリから起動。
Clonezillaが立ち上がりました。ここからバックアップイメージを作っていくわけですが、この先はWindowsもUbuntuも違いはありませんので、Clonzillaの操作編へ続きます。
今回は以上です。
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