コマンドを使ってみよう!

Ubuntu
スポンサーリンク

Amazonのアソシエイトとして、当ブログは適格販売により収入を得ています。

以下の記事は、下のリンクの書籍とChatGPTを利用して書いています。

新しいLinuxの教科書
MS-DOSを知らない世代のエンジニアに向けたLinux入門書の決定版。 Linux自身の機能だけでなく、シェルスクリプトを使ったプログラミングや、 Gitによるソフトウェア開発のバージョン管理など、イマドキのエンジニアなら 知っておくべき...

まずはターミナルの開き方。

厳密な補足

コマンドはまずシェル(bashなど)に渡されます。
プログラムが動作する際、ファイル操作やプロセス管理などが必要になれば「システムコール」を介してカーネルに処理を依頼します。
「コマンド入力=直接カーネルに命令」ではありませんが、最終的にはカーネルを経由して実際の処理が実行されます。

では試しに何か命令してみましょう。

コマンドを実行してみよう

カレントディレクトリを移動しよう

カレントディレクトリとは現在自分が位置している場所(ディレクトリ)のことをいいます。
ちなみに上の写真のカレントディレクトリは「~/Desktop」(「~(チルダ)」はホームディレクトリ)です。
では、テストフォルダの中に移動してみましょう。

ディレクトリ内のファイル候補を挙げてくれます。今回はテストフォルダしかないので「TABキー」一回でテストフォルダと表示されました。では実行してみます。

このファイルは以前の記事で紹介している、自作ソフトです。

ファイルを実行してみよう

ではこのファイルの実行をしてみましょう。

ちょっと補足

自分も気が付かなかったのですが、調べてわかったことがありますので覚書として。

先程、「ls」コマンドでファイルを検索するとき、そのまま「テ」と入力後「TABキー」で候補の「テストフォルダ」を探しました。
ですが、ファイルを実行するときは「./v」と入力後「TABキー」で候補を探しています。
ファイルを実行するとき「v」と入力して「」TABキーを押しても候補は検索されませんし、ファイルの実行もできません。
頑張って一文字づつ打ち込んで無理やり実行しても、今回の例だと

vulkan_interp_python_ubuntu.bin: コマンドが見つかりません

と表示されます。

これはどうやらセキュリティ上の問題らしく、例えばファイル名のみで実行できてしまうと「lsコマンド」と「./ls」というファイルと区別がつかなくなってしまいます。
もし「./ls」に悪意あるプログラムが書き込まれていた時、「ls」コマンドとまちがえて実行されてしまう可能性があります。

ちなみに「./」は現在のカレントディレクトリを指します。
ファイルを実行するときは「./ファイル名」とするようにしましょう。

今回は以上です。

Ubuntu導入編のトップページに戻る

コメント

タイトルとURLをコピーしました