VAEの進化?

Ubuntu
スポンサーリンク

Amazonのアソシエイトとして、当ブログは適格販売により収入を得ています。

以前の記事で、Radeonで動画生成AIを実行する時、VAEがとても遅いという内容のものがありました。あれから、まだあまり日が経っていませんが、VAEの速度に変化があったので、今回記事にしました。
理由はわかりませんが、pytorchかComfyUIのバージョンアップ?

ちなみに試したtorchのバージョンは「2.10.0.dev20251012+rocm7.0」。
torchvisionのバージョンは「0.25.0.dev20251013+rocm7.0」
起動オプションは「python ./main.py --auto-launch --disable-xformers --use-pytorch-cross-attention」です。

更に、「Warning: Ran out of memory when regular VAE decoding, retrying with tiled VAE decoding.」と表示されていますが、

以前から存在した機能のようですが、VRAMが足りなかった場合ちゃんと自動的にTiled処理に以降するようになったようです。
以前は処理が極端に遅くなったり、止まったりしていました。

日々進化しているということでしょうか?
見守っていきたいと思います。

pytorchのバージョンアップしたい方は、仮想環境(自分はvenv)をactivateしてから下のコマンドを実行してください。

pip install --upgrade --pre torch torchvision --index-url https://download.pytorch.org/whl/nightly/rocm7.0

今回は以上です。

Amazon | ASUS AMD Dual Radeon RX 9060 XT 16GB GDDR6ビデオカード DUAL-RX9060XT-16G 国内正規代理店品 | ASUS | グラフィックボード 通販
ASUS AMD Dual Radeon RX 9060 XT 16GB GDDR6ビデオカード DUAL-RX9060XT-16G 国内正規代理店品がグラフィックボードストアでいつでもお買い得。当日お急ぎ便対象商品は、当日お届け可能です。...

追記
ひょっとしたらVAEエンコードの方も使いやすくなっている可能性があります。
標準のノードでVAEエンコードできるということは、WanVideoWrapperのようなカスタムノードのVAEエンコードタイル処理を使わなくてもよいかもしれません。
image2video等使っている人には朗報かも。

コメント

タイトルとURLをコピーしました