現在のOSの環境を保存する(Clonezilla,Ubuntu編)

Ubuntu

もし、何かアプリをインストールして、急にUbuntuの調子が悪くなってしまったら!?
あるいは、ウィルスに侵入されたかもしれない!なんてことになったら。

そうでなくても、OSをあの調子の良かった時の状態まで戻したいなぁなんてことは出てくると思います。
そうならないために現在のPCの状態をそのままイメージファイルとして記録できるソフト「Clonezilla」を使います。

これはOSであるWindowsやUbuntuの機能を使うのではなく、単独で「Clonezilla」というソフトを立ち上げて、PCに接続されたドライブを指定してイメージファイルとして残します。
イメージを残す先としてはUSBメモリでもいいのですが、OSをまるごとイメージ化するのでかなりの大容量になりがちです。

自分はOSなどを入れておくメインドライブとは別にデータ用のドライブを物理的に分けていますのでそちらに保存しますが、大容量のUSBメモリを用意できるならそちらでも大丈夫です。もちろん外付けのSSDでもOKです。

Clonezillaのダウンロード

ClonezillaはISOファイルとして扱います。
以前、OSのインストールメディアを作る(Ventoy、Ubuntu編)という記事を書いていますのでそちらから読んでください。
このインストールメディアに「Clonezilla」のISOファイルを書き込んで出来上がり!というわけです。

では、ダウンロードから。以下のリンクに飛びます。
https://clonezilla.org

OSのインストールメディアを作る(Ventoy、Ubuntu編)で作ったVentoyのUSBメモリにそのまま追加で書き込みます。

書き込みが終わったら、PCを再起動してBIOS(UEFI)に入ります。

Clonezillaが立ち上がりました。ここからバックアップイメージを作っていくわけですが、この先はWindowsもUbuntuも違いはありませんので、Clonzillaの操作編へ続きます。

今回は以上です。

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